書道用品・和画材市場ユニカのブログ
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last update 2013/05/22 10:23
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墨のサイズ

墨のサイズ

墨の大きさは、「丁ちょう」と言う目方の単位で表示されます。1丁型は15gです。一般的には、1丁型から10丁型までのサイズで製造されています。例えば、1.0丁型:15g、1.5丁型:22.5g、2.0丁型:30g、5.0丁型:75g、10.0丁型:150gと言う目方になります。
しかし、墨は膠の加水分解により、古くなるにつれ水分が減少します。減少した水分の分だけ目方は減ります。その為、製造段階では、1丁型15gより重く造られています。



紅花墨(こうかぼく)と○印について

紅花墨(こうかぼく)と○印について

墨の形は、頭が少し丸くなった長方形で、紅花墨と言う名前で一般に知られています。昔、紅花(べにばな)の汁を入れて造られたところからこの名前がつけられました。墨の頭の印は、●(星)と○(丸)の二種類があります。一つ●(星)から五つ●(星)、一つ○(丸)から五つ○(丸)まで十段階あり、墨の等級を表します。●(星)より○(丸)の方が高級品で、●や○の数が増える程、原料が良い墨となります。

昔から、「紅花墨」は一般的に「お花墨」と呼ばれています。これは、「紅花墨」の文字が草書で書かれており、その「紅」がひらがなの「お」の様に見えることから呼ばれる様になりました。



墨の歴史1

の歴史1

墨は中国で生まれました。漢時代の墳墓からは、墨書きされた木簡・竹簡が多数発見されており、さらに文献「東宮故事」には、墨についての記述が見え、墨の紀元が相当古いことがうかがえます。
日本では、「日本書紀」に初めて中国の墨について記された部分があり、奈良時代に国産の墨が製造されていたことを「大宝律令」が伝えています。奈良時代に製造されていた墨は松煙墨で、その後鎌倉時代に南都油煙墨、いわゆる奈良墨の製造が始まりました。江戸時代に入り各地で製造されるようになりましたが、実績のある奈良に優秀な職人が集まったため、奈良の伝統産業として受け継がれ、今日に至っております。



墨の成長

の成長

墨は古いほど良いと言われます。確かに墨は古くなるほど良くなります。人の成長と同じように、幼年、少年、青年、壮年、老年期と成長し、変化してまいります。この成長過程も墨の大小、厚み、保管場所によって違いが生じます。保管の仕方によっては、成長が止まってしまうこともあります。



墨の保存方法

の保存方法


墨は日々の気候条件により絶えず変化しております。墨は生きているのです。湿気の多い日は水分を取り入れ、乾燥し晴れた日は水分を放出し、自然環境に順応して墨は生きつづけ成長しているのです。しかし温度、湿度の急激な変化のある所、直射日光、湿気の多い所、冷暖房機の前等は好みません。四季の影響の少ない所、例えば土蔵のような所が一番よいのですが全ての家庭に有るとは限りません。従って、よく似た所は引き出しの中、箪笥の中で直射日光、湿気の少ない所がよいでしょう。



油煙墨と松煙墨の違い

油煙墨と松煙墨の違い

油煙墨と松煙墨に使用される原料の「煤すす」は共に植物性の炭素でありますが、その「すす」の生い立ちは異なります。油煙の方は油(主に菜種油)を、松煙の方は松の木片を燃焼させて採取しますので墨の質もおのずから異なります。従来、和墨では油煙墨が最高で松煙墨はその次であるということがいつの頃からか定説となっていました。これはおそらく、昔は油煙の方が原料価格が高く、松煙の方が安かったので、高い油煙で造った墨の方が良いとされたものと思います。
実際書作上から見て墨色を考えますと、むしろ松煙墨の方が重厚さがあり、年代が古くなるにつれて墨色も変化し、濃淡潤渇による墨色の変化もあって、かえって油煙墨よりおもしろいのではないかと思います。



短くなった墨の継ぎ方

短くなった墨の継ぎ方

短くなった墨は非常にすりにくいものです。この場合新しい墨に継ぐか、短い墨どうし継ぐと使い易くなります。この継ぎ方は両方の墨の水平の面を硯でドロつく程度にすり、そのままお互いのすり面を合わせます。お互いの膠が解けて柔らかくなっていますから、うまく融合して一本の墨になります。継ぎ方が悪いと磨墨中に離れることがありますのでこ注意ください。
墨専用の接着剤「墨の精アルファ」もあります。



大和人形墨

大和人形墨


飛鳥時代推古天皇18年(610年)に高麗の僧曇徴により伝えられた墨は、日本の歴史を記録する重要な道具としてまた、文化、芸術の発展に大きな貢献をしてまいりました。

現在では実用的な長方形の墨が一般的ですが、永い時問の流れの中には、それぞれの時代の世相、文化を反映し精緻なデザインと彫刻が相まって工芸品になるまで多種多様な墨が造られてまいりました。

墨運堂は、干二百数十年前、奈良の都大路を歩いていたであろう官吏、官女をモテルとして戦前まで造られていました人形墨を再現致しました。顔、衣装すべて手塗りのため同じ物が二つとはできませんのでかえって面白いかと思います。コレクションの一つとして机上に飾っては如何ですか。




墨の膠(二力ワ)

の膠(二力ワ)


墨に使われる膠(ニカワ)は、獣類、魚類などいろいろな動物の「コラーゲン」という物質を含んでいる骨、皮、腱、結合組織、うろこ、浮袋などの部分から取り出されたゼラチンを主成分とするタンパク質の類です。

膠(二力ワ)は煤(スス)と練ることにより煤(スス)粒子、粒子群の間に入ってよく知られているその接着性によってこれらをくっつけ合わせ、墨としてのあの形を作らせる役目があります。

次にその形を作ったものを乾燥すると、膠(二力ワ)液の中の水分はほとんどすべて除かれ元の乾いた状態に近い膠(二力ワ)が残ることになります。この状態になった膠(二力ワ)は煤(スス)を強く接着して晋通に見られるあの硬い墨の形を保たせる役目があります。



添加墨

添加墨


膠はコラーゲンという物質を含んでいるタンパク質の一種です。

元々20%程度の水分を持っている膠は、四季折々の温度・湿度の影響の下、水分を取り入れたり、排出したりしながら加水分解を続けています。数十年、百年以上経週した墨には加水分解が進み炭素も凝集し、「消し炭」のような墨色を呈する物があります。このような墨でも新しい膠を加えることにより十分つかえる墨に変身させることができます。それも新墨では出し得ない古墨独特の風情を表現し、何物にも替え難い貴重な物になります。

「棒膠」と「No.101」「蒼稜」「茜稜」は、その用法において対極の存在で、言い換えればプラス・マイナスの関係になります。



天然膠製液体墨

天然膠製液体墨


天然膠液は気温が18℃以下になりますとゲル化(ゼリー状に固まる性質)が起こります。このゲル化を止めるためには塩分を使用しますが、この塩分が墨の乾燥を遅らせ表具性を極端に悪くする原因になります。塩分を使わない場合には短期間に宿墨状態になり煤の凝集が始まります。天然膠の持つ性質、ゲル化、加水分解(膠が水中で水と炭酸ガスに分解)や腐敗を抑えるために多量の塩分を使わざるを得ません。



※濃墨にすることにより塩分の使用量を極力減らし表具性を改良しています。そのためゲル化温度を0℃に設定しておりますので5℃以下になりますと極端に粘度が高くなり、それ以下になりますと固まります。こ家庭ではできるだけ暖かいところに保存して下さい。もしゲル化(固まる)した場合は、40℃前後の湯(風呂の温度)に容器こと浸けて頂きますと元に戻ります。



※濃墨に調整してありますので濃すぎる場合は適当に薄めて(冬場はお湯が最適)お使い下さい。固形墨、膠製液体墨のこ使用は室温18〜20℃以上が理想的です。硯保温シート(別売)こ利用下さい。

★ご注意:合成糊剤を原料とする製品との混合はできません。



淡墨は必ず濃墨から

淡墨は必ず濃墨から

淡墨の作り方は色々あり、先生方それぞれのノウ八ウになっているようです。

よく洗った硯で墨を濃く磨り、これを薄めて淡墨にした方が墨の分散もよく墨色も優れるようです。薄める時の注意点は、少しずつ水を加え、よく混ぜてからさらに水を加えるという手順が大事です。
分散の良い磨墨液を作る為には、水温は20℃以上必要です。特に水温の低い冬季は40度程度の温水で磨って下さい。薄める場合も温水で薄めて下さい。



墨磨機(すみすりき)

墨磨機(すみすりき)


墨運堂の墨磨機は、硯板が斜めのまま回転しますので墨と硯板が面ではなく点で接します。そのため過重が集中して、細密な硯面と併せて微粒子の磨墨液が短時間に得られます。水をかき上げながら磨りますので、長時問、墨が水に浸かったままにならずにヒビ割れやふやけを防ぐことができます。墨に思いやりのある磨り方といえま。



筆の選び方

の選び方

古来、中国では良い筆の条件として、尖・斉・円・健があげられています。
「尖」は穂先のとがり具合のことで、穂先の墨含みが良く、鋭く先がきき、まとまりがあることが大切で、特に細筆はこれが大切です。
「斉」は毛の先端がそろっていることで、穂先の毛の肉つきが平均していることです。
「円」は穂首全体の調和がとれ、きれいな円錐形をしているということです。
「健」は穂首全体のパランスがよく、弾力があり運筆が容易であるということです。
これらの条件と、こ自身の書風や目的にあった筆を選ぶことが大切です。
また筆には水筆といって穂が糊で固められた筆と、さぱき筆といって糊で固めていない筆の2種類あります。いずれの筆であっても穂の強弱、毛の種類、柔剛、長短、細い太い、軸の姿、全体の軽重も加味して選んでください。



漢字用と仮名用の墨の違い

漢字用と仮名用の墨の違い


一股的に、仮名用(細字)や写経用は、のびの良い墨が好まれます。そのため仮名用は、粒子の細かい植物性油煙を原料とします。粒子が細かくなれぱなるほど煤の表面積が大きくなり、それだけ膠の必要量も多くなりますので、流れは良くなりますが黒味は弱くなります。漢字用は黒味を大切に昧すので、一般的には仮名用ほど細かい煤は使いません。現在の墨造りは、仮名用も漢字用も良く分散するようにできています。仮名用の硯は小形の物が多いので、墨も使い勝手が良いように小型の物を造ります。作品作りの上で黒味を強く出したい時には漢字用を、黒味を押さえて品よく表現したい時には仮名用をお使い下さい。



硯の選び方

の選び方

硯の選び方の目安として「鋒鋩〔ほうぼう)」の立ち具合(細かく均等である事、耐久性がある事)、石の緻密性、見た目、軽く叩きあまり硬い音のしないものなどを基準に、墨堂(丘)が平面であること、墨の磨り心地がよく、墨のおり方がよいこと、発墨がよいことなどがあげられます。
「鋒艶(ほうぼう)」とは、やすりの目のような石目で、墨をおろす砥石の役目を果たします。
硯の石紋をみるには、容器に水を張り、その中に硯を入れてみると石紋が浮かび上がってきます。



硯の手入れ

の手入れ

使用した硯は、墨のカスが残らないようにきれいに洗い、よく乾燥させた後、硯箱にいれて保管してください。洗わずにおくと、「鋒鋩ほうぼう」の目を埋めてしまい、墨を磨ってもおりが悪くなり、墨色が出なくなります。
墨のおりが悪くなった時は硯用砥石で磨ぎ「鋒鋩ほうぼう」を研ぎ出して下さい。
長い間使用していない硯を使用する際は、前もって水を張った容器に硯を浸け、硯によく水を含ませた後使用するとよい。



大和雅墨

大和雅墨


一般の墨と区別するため、特に「大和雅墨」と名付けられました。

和墨と唐墨の長所を取り入れた個性豊かな作品用墨です。超濃墨から超淡墨まで自在に表現でき、固形墨の中でも特異な性質を持っています。古くなればなるほど、その個性を発揮する銘品です。



彩色のポイント

彩色のポイント

彩色はがき


自然の花と同じ色にしようと思うのが間違いで、あの美しい自然にはかないません。先ず薄くぬりはじめ、濃い色をのせてゆきます。花弁にも濃淡があり、違う色に見えることもありますから好きな色を重ねてゆきます。

葉の彩色は、先ず黄土色を薄く下塗りし、その葉の緑の種類を考えて、上にのせていきます。黄土が少しぬれている位の時に緑をのせるのがコツです。紙質によってにじみますが、気にしないで下さい。又、少し乾いてからも色をいろいろ重ねてお楽しみください。



経典を書写すれば、よく大願を成就す

経典を書写すれば、よく大願を成就す


これは、法華経の法師品にある、写経の功徳をあらわした言葉です。いまどき、そんなことを…と笑われる方もいらっしゃるでしょう。

でも、ちょっと考えてみてください。現代に、「写経」が静かなプームとなっているわけを・・・・・。

写経とは、一字書くたびに、一体の仏さまをお刻みすることだといわれています。このことを心において、ただ一人、一心にお経を写すとき、邪念は滅却され、心の安定が得られるのです。腹のたつとき、人を恨みに思うとき、写経をしてみてください。写経を書き終えたときには、腹だたしさも恨みも、消えうせているでしょう。

写経の文字は、だれにも読める楷書できっちり書かれた、長文の細字です。これを書きぬくことで、忍耐と精神力が培われます。そして、姿勢を正しくして書くものですから、健康の維持増進にもお役に立ち、喜びも生まれます。



画筆 円山

画筆 円山


日本画円山流で使われる筆です。

水墨画の基本となる線や面を描くことができ、草木や竹などをこの筆一本で濃淡をつけて描くことができます。



画筆 長流

画筆 長流

水墨画の基本となる線や画を描く筆です。
草木や竹などをこの筆一本で濃淡をつけて描くことができます。



画筆 彩色筆

彩色筆

色を塗るときに使う筆です。
羊毛を多く使用し、柔らかく色含みが良いように作られています。



画筆 削用筆

削用筆

毛先を使って細い線や力強い線を描くのに適しています。
腰の強いイタチ毛を多く使用しバネのある毛先に仕上げています。



画筆 面相筆

面相筆

イタチ毛を使って作られた細長い穂の筆で線描き用です。
イタチ毛の面相筆は、腰が強く、穂先のまとまりが良く、極細の線や面の彩色に向きます。葉脈や虫の羽など細かい線などの線描画、極細字、細かな所の彩色にも最適です。



画筆 刷毛

刷毛


羊毛で作りました。

刷毛先がしっかり閉まる造りです。境界線など細かい部分、大きく一気に塗る部分、いずれも使いやすくつくりました。

墨染め、たらし込みの下地塗り、ドーサ塗りに最適です。



画筆 水筆

水筆

水筆は、筆洗のいらない筆で携帯にとても便利です。
水彩絵具から顔彩、干彩、絵墨のように溶けやすい絵具なら何でも使用できます。絵具を溶かし、筆で描いて、筆洗いまでこれ一本で行えます



墨の木型

墨の木型

墨の木型は山に自生している梨の木を使います。
伐採後製材し、十年以上乾燥させた後、木組みをします。彫刻はもちろん逆彫りですが、最も難しいのは底さらえです。これは印章と異なり底が表面に出るためです。
専門の型師も少なくなり将来に不安があります。



筆の大きさ

筆の大きさ


筆の毛組には長さや種類の違う毛を使います。毛先のキキ、弾力、まとまり、墨の含み、腰の強さなど毛の種類によって変わります。



筆の各部の名称

の各部の名称

筆には、普通軸筆(ダルマの部分がありません)とダルマ軸筆(ダルマ部分がついています)があります。
下記の名称説明は、ダルマ軸筆を例に説明します。

筆の各部の名称

筆の毛の部分を「穂首ほくび」と呼びます。
軸(筆管ひっかん)は、軸際から下のコツまでを言います。筆によっては、「コツ」や「かけひも」のついていない製品もあります。
「かけひも」がついている筆は、筆を洗われたあと、穂首を下にしてぶら下げて乾燥させて下さい。



筆の保存方法

の保存方法

筆の保存方法で一番気をつけなければならないのは、虫の害です。
筆をよく乾燥させ防虫剤と一緒に桐箱等に入れ乾燥したところに置いて下さい。
また、ほこりとカビにも気をつけて下さい。時々、風を通し虫干しを行い防虫剤の入れ替えを行いましょう。



新墨と古墨

新墨と古墨

製造後間もない墨は、水分の含有量が多く次のような特徴があります。
粘度が強く、のび悪く、墨色も生々しい感じで芯とニジミの区別も判然としません。墨が緻密に造られれば造られる程、完全に乾燥するまで長い年月がかかります。こうして古くなった墨は、次のような特徴があります。

)録Г妨みが出る。
△里咾よい。
芯とニジミの調和が美しい。
じ話犬脳緝覆平爾澆里△詼録Г砲覆襦
デ暫現甞蕁筆致(筆圧の強弱、運筆の緩急)により墨色に変化がでる。

どのような墨でも古くなれば古墨になりますが、上記の特徴をもつ本当の意味での古墨になるとは限りません。
原料の選別、配合、練り、型入れ工程等、製造工程の全てに於て、墨としての条件を備えさせ、良い保存環境の下に長年保存された墨のみが本当の古墨になると思います。



墨流し用顔料インク「彩液」

墨流し用顔料インク「彩液」

「墨流し」は、専門的な知識と用具、そして技術を必要としますが、この「彩液さいえき」マープリングインクは、御家庭にある身近な用具で、変化に富んだ墨流しが楽しめます。
水面にマープリングインクを流し、その模様を染めたい紙、布、木、皮等に転写します。吸水性の材質にはすべてマープリングできます。



篆刻(てんこく)

篆刻(てんこく)


秦の始皇帝が、字を統一してつくったのが小篆。それ以来、篆書と言うと小篆を指します。そして、この書体を印に彫ったところから、篆刻という言葉が生まれました。

現在では、篆書以前の古文、隷、楷、行、草、仮名、ローマ字など、さまざまな書体が彫られており、篆刻は、印を彫ることの代名詞となっています。




現代に生きる篆刻

現代に生きる篆刻

なんと言っても手彫りの楽しさ! しかも意外に簡単なのがうれしい。

印とは、持つ人を表わすもの。現代の篆刻は、その人の印象を彫りこむものと考えると、イメージはさまざまに広がります。
でも石を彫るなんて、かたくてむつかしい、と思いこんでいらっしゃる方が多いようです。ところが、印材になる石はやわらかい。もし彫り方を間違えたら、サンドペーパーで削り落として、もう一度。
こんな芸当のできるところが、初心者には安心です。



石を彫る(篆刻解説書)

石を彫る(篆刻解説書)


なんと言っても手彫りの楽しさ! しかも意外と簡単なのが嬉しい!

篆刻印は小さなものですが、書や俳画等の作品におされると、全体が引き立つもの。もっと気軽に、ご自分のマークとして、いろいろな場所に押してください。とっつきやすくて、しかも奥の深いのが篆刻の魅力。

昔から「方寸の中に宇宙を宿す」と言われています。自由なものから伝統の気品あふれるものまで、あなたの宇宙を刻んでみませんか? 

初歩からの解説と豊富な作品例、おまけに、篆書の常用漢字、人名用漢字、干支辞典と、ひらがな、力夕力ナ、アルファベットの逆文字辞典、季節用語集まで付いている小さな「石を彫る」解説書です。



篆刻トライアルセット

篆刻トライアルセット


日常使う八ンコ、気づいてみたらみんな同じ市販の没個性印。どうせなら自分だけのオリジナル印を使って見ませんか?

でも石を彫るなんて・・・と思っておられる方、印に使う石は意外と柔らかく初めての方でも簡単に彫れます。でも失敗したら?

付属のサンドペーパーで削り落としてもう一度、こんな芸当が出ぎるところが初心者には安心です。自分だけのすてきなデザインを考えて楽しい印を作りましょう。

できあがった印は、年賀状や暑中見舞いに押したり、トレードマークがわりに色々なものに押してもいいですね。



青田石(篆刻用石印材)

青田石(篆刻用石印材)


中国逝江省青田県産出の一般的な篆刻材料石。

蝋石の一種で色彩は多様にあるが青色が多い。石質は滑らかで細かい彫刻に適しています。



白渓石(篆刻てんこく用石印材)

白渓石(篆刻てんこく用石印材)

中国広西省少数民族自治区より産出の蝋石。
石質は非常に柔らかく初心者の篆刻、彫刻に最適です。



巴林石(篆刻てんこく用石印材)

巴林石(篆刻てんこく用石印材)


中国内蒙古自治区より産出の一般的な篆刻材料石。

蝋石の一種、色彩も豊富で透明度の高い物から不透明な物まで多種多様にあります。石質は滑らかで細かい彫刻に適しています。



寿山石(篆刻てんこく用石印材)

寿山石(篆刻てんこく用石印材)

中国福建省福州市郊外寿山郷より産出の一般的な篆刻材料石。
蝋石の一種で石質は硬軟少なく細かい彫刻に適しています。石種も豊富で高級品から一般品まで100種類以上あります。



印の袴はかま(篆刻てんこく用石印材のはかま)

印の袴はかま(篆刻てんこく用石印材のはかま)

はんこ作り(篆刻)でつくり終えたはんこ(石印)の印面を保護するためのものです。
厚紙、紅布、化粧布(ドンス)と説明書。誰にでも簡単に作ることができます。せっかく作ったはんこです。印面を保護するためにも、是非、作りましょう。



印矩いんく(篆刻てんこく印の押印用定規)

印矩いんく(篆刻てんこく印の押印用定規)


印矩(いんく)で位置決めをした後、印章の側面を印矩のT型又はL型の角に添わせ押印。
これを繰り返して鮮明な印影をつくります。複数回の押印時には印矩を動かさないように注意しましょう。

※印矩(いんく)は、篆刻印を作品に押印する時に印を押す位置を決めたり、複数回押印する時に印を押す位置がずれない様にする為に使用します。

又、印矩(いんく)には、T型とL型があります。



印褥いんじょく(篆刻てんこく印用押印台)

印褥いんじょく(篆刻てんこく印用押印台)


印を美しく押す為の台です。会社の実印を押印する場合にもご使用下さい。実印の印影が美しくでます。

印褥(いんじょく)の上に印箋(いんせん。印を押す紙)や書作品の押印位置の中央がくるように置き、印を押すと印影がくっきり鮮やかに押せます。

印褥の表面は、印を押す適度な弾力があり、印面と紙との密着度が増すものが良いとされています。



印泥(篆刻てんこく印用印肉)

印泥(篆刻てんこく印用i印肉)

秦、漢時代には封印のため泥を塗り竹筒、木札で押印をしました。これを封泥といいます。印泥はこれに由来しています。
印泥の原料は、天然顔料である朱砂(辰砂)を原料とし、繊維が緻密で細かい線まではっきりと写り、退色せず色は不変です。色調は赤みの強い物から朱色まで数種類あります。
「美麗」と言う印泥の色は少し暗い赤色です。落ち着いた暗赤色が作品に良く合うと人気の商品です。



印泥いんでい(篆刻てんこく印用印肉)の使い方

印泥いんでい(篆刻てんこく印用印肉)の使い方

  1. こ使用前に必ず印泥の箱に入っている練り棒(ヘラ)でよく練って下さい。へらが無い場合は折れにくい棒状のものをお使い下さい。練らないで使われると印泥の表面が乾いて印(印材)に付きにくくなります。
  2. 印に印泥を付けるときは、あまり強く押し付けないで軽く叩くようにして印面に均一に付くようにして下さい。強く押し付けますと印面や側面に余分な印泥が付き失敗の原因になります。
  3. 印を押すときは、作品の下に印褥いんじょく(印押台)を敷くか雑誌などの平らで少し弾力のあるものを敷いて下さい。上下、左右にクネクネと押さないで、垂直に押してまっすぐに引き上げて下さい。均一に付き易くなります。クネクネしますと印がズレたりまだらになったりすることがあります。
  4. 印は一回ではなかなかうまく押せませんので、印矩いんく(T型やL型の定規)を使い、二、三回押して仕上げる方法もあります。
  5. 冬場は少し硬くなりますが、少し暖めていただければ柔らかくなります。


繊維専用定着剤ミラダイフィックス

繊維専用定着剤ミラダイフィックス

ミラダイフィックスはまったく新しい繊維専用定着剤として開発さました。従来の定着剤と異なり、繊維の風合いを損なわない仕上がりです。また、ミラダイフィックスは顔彩・アクリル系絵の具等に混ぜ合わすだけでファブリックペイント、木製アウトドアーの着色保護剤として利用出来ます。
※通常の水彩絵の具では定着出来ない製品もあります。



ダッチマーブル染め「マドレー」

ダッチマーブル染め「マドレー」

中世ヨーロッパで開花した墨流し染めの技法の一つです。
作品は,緻密で華麗な鳥の羽の柄を描いたような美しいものが多く、非常に貴重なものでした。中世ヨーロッパでは、この技法を門外不出の技法として一家相伝として大事に受け継がれて来ました。この様な作品を貴方も簡単に作る事出来ます。



ダッチマーブル染め「マドレー」用マドレー糊

ダッチマーブル染め「マドレー」用マドレー糊

従来5〜6時間もかかって水を糊化させていたものが、この粉末糊は、たった5分程で糊化します。従って作業時間が短縮されます。
また、マドレー液の適度な広がりと、細密なピーコック模様が表現できます。



不思議染めの世界

不思議染めの世界

気まぐれな水のゆれと、貴方のセンスで作り出す、マーブル染め。紙の折り目にしみこむ彩りの思いがけない形が楽しい板締めしぼり。こんな、色と水の芸術を、ふしぎ染めと名づけました。お子様の創作から、お母さんの趣味、書道家の料紙まで、応用範囲がいっばい。
水溶性顔料彩液マープリングは、この日本古来の技法を現代に生かしたものです。その解説書、サンプル見本もたくさん掲載され、見ているだけで楽しくなる。そんな本です。



マーブリングインク(彩液)

マーブリングインク(彩液)

染料ではなく、顔料で造られた水溶性インキです。水の上に彩液を流し、簡単に墨流し技法ができます。
彩液マーブリングは、水で自由に薄められて、紙や布の色付けに最適です。混色も自由で、色むらや筆あとが出ないように均一に染色できます。布などの捺染の場合にバインダー(エマルジョン系)と混合させてお使いください。子供の創作や趣味の書道の料紙の製作まで、多種多様に応用できます。



硯の各部の名称

硯の各部の名称

硯には、各部に名称があります。

硯の名称


・墨池(ぼくち)磨った墨をためておくところ。池、海、硯沼、硯凹ともいう。
・丘(陸)(おか)墨を磨るところ。岡、墨堂(ぼくどう)ともいう。
・縁(ふち)硯の周辺の囲い部分。
・碩側(けんそく)硯の側面。硯蒡(けんぼう)ともいう。
・硯面(けんめん)硯の表側のこと。硯表ともいう。
・硯陰(けんいん)硯の裏側のこと。碩背ともいう。
・落潮(らくちょう)丘から墨池へ入る斜面。舌ともいう。



墨池(ぼくち)

墨池
プら墨池
陶器墨池

液体墨や磨った墨をためておく器で、大作品制作や長時間の練習に最適です。
容器の中に筆ならし(墨量・穂先の調整)の部分があります。



使用後の筆は洗った方が良い!

使用後の筆は洗った方が良い!

固形墨であれ、液体墨であれ、筆は洗わなければいけません。膠の乾燥皮膜は固くて割れ易いものですから、筆の毛に墨が固着しますと、毛が折れ易くなります。特に夏場は筆についた細菌が磨墨液の中に混入し爆発的に繁殖する危険があります。膠を原料とした液体墨では塩分を多量に使用していますので常に湿気の多い状態になり、毛の脱脂、軸の膨張、抜け毛の多発の原因になります。筆の後ろに紐がついているのは使用後きれいに洗って、よく乾燥して下さいと言うことです。洗わないより洗った方が何倍も筆の寿命が延び、手になじんだ筆は毛先を使い切っても捨てられないほど愛着がでて参ります。

<根元までおろした筆の洗い方>
筆が吸い取れる水の量(2〜3cc)を硯に入れ、硯全体を筆で柔らかく洗い、紙に吸い取らせます。この作業を6回繰り替えしますと濃さは1/64となり、硯にも筆にも炭素や膠・合成樹脂の残りはわずかになります。その後コップ半分程度の水で先に筆を振り洗いし、残り水で硯を洗いますと完了です。後は良く水切りし乾燥させることです。牛乳ビン半分程度の水で完了し廃液も少なく、腰砕けも無くそれ以上に10倍も20倍も筆の寿命が延びるのです。それだけではありません、この間に逆毛等も抜け、筆が練れてくると言うのでしょうか、新筆では味わえない手になじんだ手放すことのできない道具になります。時問も10分程度で終わり、毎回気持ちの良い硯と筆を使えるのですから精神面でも良いはずです。

<根元を固めた小筆(細筆)や大筆(太筆)の洗い方>
筆に墨が残らないよう穂先に水をつけて、紙の上で毛筋をまっすぐにしてぬぐいます。この作業を数回繰り返しますと墨は殆ど無くなります。乾かす時は穂首を下にして陰干しをして下さい。



永楽墨染 えいらくすみぞめ」とは・・・・?

永楽墨染 えいらくすみぞめ」とは・・・・?

半紙、画仙紙などよくニジム紙に墨の特性を利用して模様を染める技法です。
半紙、画仙紙に淡墨(薄墨)で線が重なる文字書いた場合、先に書いた線に後から書いた線が重なると、先の線に分断されて下に潜ったように見えます。これは、先の墨が濡れている間は後の墨が上にのらないことから起こる現象で、墨(墨に入っている二力ワ)の持つ特性と言えます。
この特性と半紙、画仙紙のニジムという特徴を利用して墨と紙とが織りなす模様をお楽しみください。

※古墨は、膠(ニカワ)の張力が落ちていますので「永楽墨染」には不向きです。



白液(はくえき)

白液(はくえき)

濡れ雑巾等で簡単に拭き取れる白い胡粉の液体です。
濃縮タイプですのでガラス、アクリル、化粧板等にも綺麗に書くことができます。水で適度に薄めることができ、エアープラシ(0、3ミリ以上)で吹き付けできます。また彩液に混ぜ合わせる事ができ、色調の変化も楽しめます。

用途…歓迎看板、日替わりメニュー看板、黒板、鉄板、プラスチック板、ガラス板等の筆書きに最適です。



水干(すいひ又はすいかん)絵の具「干彩かんさい」

水干(すいひ又はすいかん)絵の具「干彩かんさい

干彩は、水干絵具と膠を練り合わせて乾燥させたものです。従来の水干絵具とちがい練ることなく、筆に水を含ませて撫でるだけでご使用できます。
淡彩から濃彩まで幅広く使えます。幾度塗り重ねても、うわびかり(上光り)せず叉、下塗りはおきず、自由に色を塗り重ねておもいのまま色彩が表現できます。
水干ですから細い繊細な線も自由に出せます。各色共、粒子の大きさが同じですから混色も自由にできます。写生のお供にも手軽にこ使用下ざい。



日本画・水墨画用絵の具「彩墨さいぼく」

日本画・水墨画用絵の具「彩墨さいぼく

彩墨は、岩絵の具のように練ることなく、磨墨(まぼく。硯で墨をすること)するだけですぐに使えます。また、岩絵具と同様に無機顔料を使用していますので変色することなく、色重ねができ、濃淡両様の色彩を楽しむことができます。
この色彩は、きめこまやかな画彩をはなち、浮世絵、俳画、水墨画、日本画に幅広くこ使用いただけます。なお、磨墨のときは、専用の画硯(がけん。彩墨用の硯)をおすすめします。

〔特徴〕
・天然の無機顔料を原料としております。
・薄い色で何回も塗り重ねして頂くと美しい発色となります。
・数回塗り重ねても上光しません。
・写真撮影のフラッシュでハレーションがおこりません。
・紙、絹にもご使用頂けます。

〔用途〕
日本画、水墨画、水彩画、デザイン画、エッチングの彩色、等。



彩墨用硯「白陶硯」

彩墨用硯「白陶硯

金墨、銀墨、朱墨、彩墨といった黒以外の墨を磨る硯です。
もちろん普通の墨も磨れますが、色物の墨はその色合いを見る時に、黒い普通の硯で磨ると、硯の色と干渉し合い正確な色合いを見ることが出来ません。また、磨る事により硯も少しづつ減りますので、その粉も絵具の中に混ざり特に白い色は影響を受けやすくなります。
この白陶硯はそういった点を改良し、金墨、銀墨、朱墨、彩墨、写経用金錠などの専用の硯として開発したものです。従来の硯と同じように使って頂いても結構です。充分使用に耐える逸品です。



唐硯(中国製の硯)「麻子坑 ましこう」

唐硯(中国製の硯)「麻子坑 ましこう

中国の広東省にある斧桐山(ふかざん)から産出される端渓硯の一種です。
石質は暗紫緑色の凝灰岩で、きめ細かく、鋒鋩(ほうぼう。墨を削る細密なヤスリ状のもの)が密にあり、墨おりも良く発墨も良好です。



唐硯(中国製の硯)「宋坑そうこう」

唐硯(中国製の硯)「宋坑そうこう」

中国の広東省にある北領から産出される端硯(たんけん)の一種です。
石質は赤味を帯びた紫緑色の凝灰岩で、少し乾いた感じがしますが鋒鋩(ほうぼう。墨を削る細密なヤスリ状のもの)が密にあり、墨おりも良く発墨も良好です。



硯用「保温シート」

硯用「保温シート」

膠(にかわ)の水溶液は、温度が高いと液状になり、低温ではゲル化してゼリー状になる性質を持っています。硯や磨墨する水の温度が低いと墨を磨っても微粒子に分散できず、美しい墨色が得られません。
この保温シートは、気温10℃のとき約30℃、気温20℃のとき約37℃で安定しますので、硯をあらかじめ温めておくことによって磨墨時問も短縮されるとともに容易に微粒子分散ができ、固形墨の持つ本来の墨色を出すことができます。また、磨墨液の入った墨池を保温することにより磨墨液のゲル化を防ぐことができます。
天然膠製の液体墨を使用する際にも「保温シート」の上で墨液を使用すると、いつも最適の状態で墨液の特色を発揮できます。



写経用「金墨・銀墨」

写経用「金墨・銀墨」

金墨
主として写経用に開発された金銀墨です。中金(赤金)、青金の2種類あり、それぞれお好みのものをお使い下さい。純金ではありません。真鍮金の為、使用方法をよくお読み下さい。
使用法:普通の硯で十分磨れますが、金の方が水より重いものですから硯の底に沈殿します。この沈殿したドロ状の金を使います。上水(うわみず)を使うのではありません。こ注意下さい。ニジム紙にはこの上水がニジミだしアクが出ます。ニジミの出ない紙の場合は表面にこの上水のアクが乗りますので、時間とともに酸化して金が黒ずんできます。このことを少なくする為には、2〜3度アクぬきをしますと金色も冴え、黒ずみもすくなくなります。
アクぬきは硯の池に磨りこんだ金墨をかき混ぜてから静置させ、金が完全に沈殿した後、上水を捨てます。その後水を加えかきまぜて沈殿させた後、上水を捨てる。この作業を2〜3度繰り返します。さらに表具の問題もあり酸化を防ぐために作品完成後フィキサチーフ(木炭画を定着させるスプレー)で表と裏を塗布して下さい。
書き方:筆は普通の小筆よりも面相筆タイプのものが良いようです。当社写経金錠用筆をお試し下さい。筆に沈殿した金墨をどっぷり含ませ、ゆっくり盛り上げるように書くのがコツです。

銀墨
銀墨はアルミ粉を使用しておりますので沈殿しにくく、アク抜きも不要です。こく少量の水で磨り、濃い目でお使い下さい。作品完成後は金墨と同じくフィキサチーフを作品の表・裏に塗布して下さい。



墨染め染色用墨液

墨染め染色用墨液

― 墨色目然 ―

 古来より東洋において、森羅万象の表現をする時、墨色の微妙な味わいの中に豊かな色彩をイマジネーションする事ができました。
 現在、私達は、一見非常に豊かに見える色合いの中で生活していますが、それが持つ味わいとは、非常に貧弱な内容になってはいないでしょうか?
本来、私達が持っていたイマジネーションの力まで衰えさせているのではないでしょうか、?
 今、墨を書画の世界だけに留めおかずに、日常的な衣服の中に、身近なところに表現することは、豊かな色彩を取り戻す事に繋がりはしないでしょうか。
 墨運堂はこのことを考え、究極の黒を墨に求めここに墨染め染色用墨液をつくりました。綿、麻、絹、ウール、紙の糸などに濃墨から薄墨まで幅広く色合いを調節して染めることができます。そして染色用墨染墨液3点セットは、染色を趣味としておられる方のためにお試し用のセットとしてご用意いたしました。染色工場にてご使用の場合は業務用も御座います。



おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴 
「絵と字」 福川涼先生

絵にかいて楽しむ万葉集、干支セット集も付いています。手本に紙をのせて写すだけで簡単に練習できます。
写し書きする時は、紙の裏面まで墨、インク、絵具などが通過しない加工紙を使用して下さい。専用紙(ノリつき写し書き用紙日常の筆文字練習用紙)もあります。



金田石城レッスン「彩墨画BOOK」

金田石城レッスン「彩墨画BOOK」 

書に画に陶芸にと幅広い活動を精力的にこなしておられる金田石城先生が始めて筆を持つ人に贈る「墨彩画」入門のバイプル。
短時間で感動を伝えられるようにさまざまな伝統技法を組み合わせて知らぬ問に、色使い、墨使いから画の構成まで身につきます。



筆遊び「彩書さいしょ」

筆遊び「彩書」 尾崎洋子著

新しい日本のごあいさつ、絵文字でおくる季節の心。漢字一文字書くだけよりも、ちょっとデフォルメ、彩色文字。添書きすれば愛らしい彩書ワールド。

「文字」も美しく書いて欲しいという願いが[筆遊び彩書さいしょ]になりました。かな文字や漢字をデザイン化して「絵」として仕立てる書道のアレンジです。



写経用紙・中字写経用紙

写経用紙・中字写経用紙

写し書き用の薄くて透明感のある紙で、下の文字がはっぎり見えます。
・裏に墨が通らず手本を汚しません。
・墨のノリがよく、墨色が出る。またニジミもなく濃墨で書写しても縮みません。
・写し書き用に特別に漉かせた紙です。

「般若心経」二百七十六字の中には漢字を構成する縦横線、トメ、パネ、ハライ等すべての基本線があり、これを習うことにより美しい文字が書けるようになります。



墨運堂裏打ち用紙

墨運堂裏打ち用紙

従来より裏打ちは難しいものだという考えがあり表具屋さんにまかせきりでしたが、この墨運堂裏打ち用紙では知識や経験がなくとも、だれでも手軽に裏打ちが楽しめます。
普通裏打ちには澱粉糊を使いますが、その濃度調整が難しく素人には困難でした。この墨運堂裏打ち用紙は片面に熱で溶ける特殊樹脂加工がされていますので、アイロンがけするだけで、きれいに早く仕上げることができます。誰でも簡単にきれいな裏打ち、場所を取らず速い仕上がり、霧吹とアイロンで確実な仕上がり、糊や刷毛(八ケ)など不要です。



筆巻き

筆巻き

竹ヒゴを糸で編んでスダレ状にしたもの。
竹の外側の強い部分を使っていますので長持ちします。筆を持ち運ぶ時穂先を守るため筆を巻く保護具です。空気の通りが良いので蒸れないため、筆の毛や軸の腐れを防止します。



筆の毛ぬけの原因

筆の毛ぬけの原因

筆の毛が3本5本と抜け始めるのは、筆の中心部で軸に近い所が腐っているからです。抜けた毛の根元をよく見ると黒くなり細くなっています、洗ったあとの乾燥が十分でないと腐るのに適した水分と温度と時間の条件が揃うからです。穂首の中心部までよく乾燥させるか、低温の所に置けば防止できます。



学童用の大筆(太筆)の洗い方

学童用の大筆(太筆)の洗い方

筆の洗い方が不充分だと、段々と固まってきて、筆の働きが悪くなり、ゆったりとした字が書けなくなります。この状態になれば、器に熱いお湯を入れ、筆を浸して一晩置きます。毛は痛みませんから心配いりません。筆を固めている墨を柔らかくする為です。ぬるま湯では柔らかくなりません。少し柔らかくなれば、爪で五ミリ間隔位に荒割りをし、両手にはさんでもみ洗いします。黒い汁が出なくなれば、水中で櫛をかけて毛を揃えて乾かします。



墨おとし紙

墨おとし紙

「墨おとし紙」は水性、油性を問わずほとんどのヨゴレを落とします。特に今まで困難な顔料を使用したもののヨゴレに効果を発揮します。
特殊な紙の使用により洗濯中にヨゴレが他に広がるおそれはありません。生地を傷めず、簡単に落とせます。
「手良子墨おとし」紙で落ちるもの、水性顔料系の墨(墨液)・水彩絵具、コーヒー・醤油・ソース・カラシ・マヨネーズ・ケチャップ・カレー等食品のヨゴレ、クレヨン・靴墨・口紅・ファンデーション等油性顔料系のヨゴレ。染料系のマジックインキ・ボールペン・筆ペン等のヨゴレは8割方落ちますが残査が多少残ります。



「すみおとし」ジェルタイプ

「すみおとし」ジェルタイプ

おばあちゃんの知恵、「すみおとし」ジェルタイプは,水性、油性をとわず頑固な汚れを落とします。
特に今まで困難とされてきた顔料系の汚れに効果を発揮します。天然繊維の使用により、洗濯中に汚れが他の部分に付着したり広がったりすることはありません。又,天然素材を使用しておりますので安心してお使いいただけますし、河川や海を汚すことがありません。



日常の筆文字

日常の筆文字

祝儀袋やのし書きがスラスラ書けたら、日々の暮らしのおつきあいで、出会う慶弔の機会に、お渡しする祝儀袋の表書き等々、毛筆できれいに書けたら・・・と、お思いの方にお届けします。
日々のおつぎあいのあらゆるシーンで必要な言葉を176語網羅しました。手本に紙をのせてうつすだけで筆文字が簡単に練習できます。
岸本松洲先生監修。



梅雪かな手本

梅雪かな手本

「かな」を初めて習う人のために、安東聖空先生がわかりやすく解説指導した「かな」入門書(梅雪かな帖)です。松林堂様のこ協力を得てこれを写し書きできる手本にしました。
「いろは」から「変体かな」「連綿文字」の基礎から短歌、俳旬、散し書き、手紙、年賀状などの応用まで15種、幅広い実践的な「かな」練習教材です。
流れるようなかなの線。手本を見てもまねるのは難しいものですね。そんな時、お試しください墨運堂の写し書き用紙。よく透き通り手本が見やすく、しかも墨を通さないので手本も汚れません。安心していっぱい書いて上達を早めてください。上達したら季節の便りに年賀状、あて名書き、金封の表書きと用途は広がります。手本には「写し書き梅雪かな手本」をお使いください。



やまと絵墨(えずみ)

やまと絵墨(えずみ)

「やまと絵墨」は墨と同じ成分から作られた全く新しい淡彩画用の”絵具墨"です。
墨をベースにした色調に奥深いモノトーンの世界が描けます。ほのかな色彩の水墨画、俳画に最適です。墨と同じように磨って使いますので濃淡が簡単に調節でき、芯とニジミ、ぼかしが美しく描けます。もちろん墨と同じように長期保存ができ表具性にも優れています。墨色は濃いときは黒色、薄めていくと各色の色彩が増してきます。姉妹品に顔彩と同じように使える絵墨があります。
姉妹品として、顔彩の様に使用できる絵墨も御座います。



筆のお手入れ(使用後の筆の洗い方)

のお手入れ(使用後の筆の洗い方)

(根元までおろした太筆・細筆)
水道の水を穂首にあて筆の腰(穂首と軸の付根)を人差し指と親指でつまみ、残墨を搾り出すように流水で洗います。その後指で毛筋を真っすぐにそろえるようにしながら水を絞り出します。乾かす時は穂先を下にして陰干しをして下さい。

(根元を固めた太筆・細筆)
筆に墨が残らないよう穂先に水をつけて、紙の上で毛筋をまっすぐにしてぬぐいます。この作業を数回繰り返しますと墨は殆ど無くなります。乾かす時は穂首を下にして陰干しをして下さい。

※筆に墨が残っていると穂首の割れや、軸割れ、穂首の腐敗などの原因になります。良く乾燥させてからしまって下さい。長期間使用しない場合は防虫剤と一緒に保管します。また、時々虫干しをして下さい。



筆の材料(毛の種類) 1

筆の材料(毛の種類) 1

羊毛(ようもう)
一頭の山羊から10数種類のそれぞれ違った毛が取れます。毛丈が長く、毛先がよく利き、墨含みは抜群です。
羊毛だけの柔らかい筆や剛毛などの毛を混ぜて墨含みが良く、まとまりの良い筆ができます。高級品から一般品まで広く使用、太筆から細筆まで向いています。
産地は中国江南(揚子江の南)に棲息する緬羊でなく山羊。



筆の材料(毛の種類)2

筆の材料(毛の種類)2

天尾(あまお)
馬の尻尾の毛で太く、長くて剛毛です。大きい筆の強みに使用。主として赤色、黒色、白色の毛があります。



筆の材料(毛の種類)3

筆の材料(毛の種類)3

馬毛・馬胴毛
主に筆の上毛(衣毛)に使用されます。毛が剛強で、毛の丈が長く、腰が強いので芯の混ぜ毛に使用すると粘りがありまとまりの良い筆ができます。
産地は日本、中国、朝鮮、北米、中南米です。



筆の材料(毛の種類)4

筆の材料(毛の種類)4

鹿毛
鹿毛は、毛自体ふくらみがにあり、墨含みがよく、非常に弾力があります。腰は強いのですが耐久性に乏しい性質を持っています。
冬毛の脇下から下腹部の”白真”は、優れていて太筆の原料となり、画筆(絵筆)に使用します。特に筆の芯や中程より根元の腰毛に使用されます。
産地は、日本、中国、インド、タイなどです。



筆の材料(毛の種類)5

筆の材料(毛の種類)5

鼬毛(いたち毛)
毛丈が短いので主に細筆を中心使用されます。
毛先がよく利き、非常に弾力があり墨含みがよく、細筆・面相筆・写経筆などの高級品に使用されます。
産地は日本、中国、韓国などです。



筆の材料(毛の種類)6:狸毛(たぬき毛)

筆の材料(毛の種類)6:狸毛(たぬき毛)

狸毛(たぬき毛)
毛先になるにつれて太くなり弾力があって丈夫です。
中国産、朝鮮産などの狸は毛が硬く太筆に使用され、日本産の狸毛は白毛を上質とし、柔らかく味があり細筆に使用されます。また、先が弾力に富んでいるので剛毛筆の命毛にも用いられます。



筆の材料(毛の種類)7 猫毛(ねこ毛・たま毛)

筆の材料(毛の種類)7 猫毛(ねこ毛・たま毛)
600202 小筆 かな 白狸毫 【商品材質】玉毛、狸毛

猫毛
「玉毛」とも呼ばれ、粘りがあり、先がよく、弾力に富み墨含みも良いので、面相筆、極細字筆などに用いられます。産地は日本。

麝香猫毛(じゃこうねこけ)
強い弾力があり先が良いので、少ない毛の量で効果があがります。他の毛と混ぜて細筆の命毛として使われています。産地は中国、台湾。



筆の材料(毛の種類)8:兎毛(うさぎ毛)

筆の材料(毛の種類)8:兎毛(うさぎ毛)

兎毛
毛先がよく利き、弾力に富んでいます。極く少量を羊毛に混ぜて小筆に使われるます。産地は主に中国です。



筆の材料(毛の種類)9:その他の毛

筆の材料(毛の種類)9:その他の毛

これまで、筆の材料として羊毛(ようもう)、天尾(あまお)、馬毛・馬胴毛、鹿毛(しか毛)、鼬毛(いたち毛)、狸毛(たぬき毛)、猫毛(ねこ毛・たま毛)、兎毛(うさぎ毛)について説明したきましたが、その他種々の動物の毛(リス、てん、鼠、らくだ、等)や植物の繊維(竹、藁、草、椋欄等)が使用されています。最近では、ナイロン毛による筆(動物の毛に混ぜて作られる場合が多い)も作られています。



毛質から分類1 柔毛筆

毛質から分類1 柔毛筆

柔毛筆
羊毛が主で他に兎、鹿、猫などがあります。
柔軟なため腰が安定せず運筆が思うようにいかないが、慣れると、深みのある豊潤な表現が目在にできます。



毛質から分類2 剛毛筆

毛質から分類2 剛毛筆

剛毛筆
馬、狸、鹿などの硬い毛が利用されます。
硬い毛の筆は、初心者には使いやすいのですが、複雑な線や表情豊かな表現が難しい筆です。



毛質から分類3 兼毫筆

毛質から分類3 兼毫筆

兼毫筆
柔毛と剛毛を組み合わせた筆をいいます。筆の腰は、柔らかすぎず硬すぎず、又、墨含みがよく使いやすい筆です。
筆の種類の中では一番多いタイプの筆です。


割れる筆の治し方3-1

割れる筆の治し方3-1

今まで書きやすかった筆が割れるようになった時、三種類の状態が多く見られます。今日は、三種類の内の一番目を説明します。

1)穂首(筆の毛の根元)と軸の付根に墨が溜まり硬くなっている場合
水道の流水にさらしながら、穂首(筆の毛の根元)と軸際(筆軸と筆の毛の付け根)を持ち穂首を軸のほうに押しつけ八ンドルを廻すようにゆっくり左右に廻します。軸際に残っている墨が出てくると水で流し、残墨が出なくなるまで繰り返します。
最後に軸から指をすべらし、しごくようにして水を切ります。その後、紙か布で穂首を包み水分を吸収させ、筆架(筆掛け)に穂首を下にして陰干しします。軸際に水分や墨が残っていると根腐れの原因になります。



割れる筆の治し方3-2

割れる筆の治し方3-2

今まで書きやすかった筆が割れるようになった時、三種類の状態が多く見られます。
今日は、三種類の内の二番目を説明します。

3-2)筆穂が胴ぶくれになっている場合
穂首(筆の毛の根元)全体に墨の粒子と切れた毛が付着しているためで、両手ではさみ、もみ洗いし、水中で櫛を通します。筆専用の櫛がありますが、ご家庭にある櫛をご使用の場合は、歯と歯の間に突起が無く丸みのある物をご使用下さい。突起のある櫛をご使用されると毛が切れる場合があります。
最後に軸から指をすべらし、しこくようにして水を切ります。その後、紙か布で穂首を包み水分を吸収させ、筆架に穂首を下にして陰干しします。軸際(筆軸と筆の毛の付け根)に水分や墨が残っていると根腐れの原因になります。



割れる筆の治し方3-3

割れる筆の治し方3-3

今まで書きやすかった筆が割れるようになった時、三種類の状態が多く見られます。
今日は、三種類の内の三番目を説明します。

3-3)筆穂の毛がもつれている場合
水の中で櫛を通し、毛を広げ、残墨(筆首に固まってこびりついている墨)を洗い流します。筆専用の櫛がありますが、ご家庭にある櫛をご使用の場合は、歯と歯の間に突起が無く丸みのある物をご使用下さい。突起のある櫛をご使用されると毛が切れる場合があります。
最後に軸から指をすべらし、しごく様にして水を切ります。その後、紙か布で穂首を包み水分を吸収させ、筆架に穂首を下にして陰干しします。軸際(筆軸と筆の毛の付け根部分)に水分や墨が残っていると根腐れの原因になります。



筆の取扱いについて

筆の取扱いについて

筆穂の部分をふ糊で軽く固めてある筆は、ご使用の前に指先で少しづつもみほぐして頂くか、あるいは、水に浸しながらふ糊を溶かすようにしてもみほぐして下さい。
穂首まで全部おろす(さばく)場合は、穂首の軸際を左手で持ち、穂先を右手でつまみ、廻すようにしてもみほぐしてください。



書道用半紙・画仙紙について

書道用半紙・画仙紙について

書道用半紙・画仙紙は、製法の違いから「機械抄き」と「手漉き」に分類されます。機械抄きには、円網抄きと短網抄きがあり、これらを使った加工紙に分けられます。

円網抄きは大量生産に適し、費用も安く、均一の品質が得られ、片面がつやつやして薄い紙を抄くのに適しています。にじまず漢字用半紙に多く使われます。原料は主に広葉樹パルプです。

短網抄きは円網抄きより製造速度は遅いですが、紙の地合がよく、手漉きと同じような原料を使うことができ、書画用紙の抄紙に向いています。

手漉きは流し漉き、紗漉き、溜め漉きがあり、漢字用、かな用に漉かれます。原料は、木材、竹、わら、楮、三極、雁皮などです。

加工紙は紙にドーサ引き、ぼかし染め、金砂子、模様入り、型打、キラ引きなどを用いて加工し、かな用紙や書画紙にします。




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