墨磨機(すみすりき)
墨運堂の墨磨機は、硯板が斜めのまま回転しますので墨と硯板が面ではなく点で接します。そのため過重が集中して、細密な硯面と併せて微粒子の磨墨液が短時間に得られます。水をかき上げながら磨りますので、長時問、墨が水に浸かったままにならずにヒビ割れやふやけを防ぐことができます。墨に思いやりのある磨り方といえま。
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