印泥(篆刻てんこく印用i印肉)
秦、漢時代には封印のため泥を塗り竹筒、木札で押印をしました。これを封泥といいます。印泥はこれに由来しています。印泥の原料は、天然顔料である朱砂(辰砂)を原料とし、繊維が緻密で細かい線まではっきりと写り、退色せず色は不変です。色調は赤みの強い物から朱色まで数種類あります。「美麗」と言う印泥の色は少し暗い赤色です。落ち着いた暗赤色が作品に良く合うと人気の商品です。
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