水墨画・日本画用絵の具、顔彩系絵の具について。Vol.4
水墨画・日本画用絵の具、顔彩系絵の具について Q:キラリとアクセントに 顔彩メタリック赤金M10について。 こういった商品は使った事がないので質問させて下さい。この絵の具は普通の水彩絵の具の要領で使えるものなのでしょうか? 乾いた部分に触れると、光る部分が取れてしまうという事などはありますか?また塗り重ねれば重ねるほど光沢が増すような「厚塗り」は可能でしょうか? パソコン画像をプリントし、アナログ画材で加筆しようと考えており、金屏風のような感じを出したいのですが、塗った部分は誰でも分かるくらいキラキラとしますでしょうか? A:この絵の具は普通の水彩絵の具の要領でお使い頂けます。水を含んだ筆で溶いてお使いください。 乾いた部分に触れると、光る部分が取れてしまうという事はございます。あまり定着率のよいものではございませんので、乾いた指でこすったりすると、はがれてしまうことがございます。特に厚塗りした部分は、はがれやすくなります。 また塗り重ねれば重ねるほど光沢が増すような「厚塗り」は可能です。しかし、金屏風のような光沢になるほどまでは無理かと思います。顔料に含まれるメタリックの割合は一定ですので、重ね塗りをしてもキラキラした光沢の部分はそれほど変わらないそうです。 塗った部分は誰でも分かるくらいキラキラと見えると思いますが、人によって感じる基準も異なりますので、どのようにキラキラしていると申し上げるのが困難ではあります。 金屏風のような・・ということでしたら、この顔彩はそこまでの光沢は出せないかと思います。 もし金色のものをお探しでしたら、 下記ページ中央あたりにある写経用の金錠をご紹介致します。 こちらは、真鍮粉を使用していて、光沢もキラキラ感も顔彩メタリックより勝ると思います。 http://www.e-unica.co.jp/shopping/wahobby/shakyo/sumi.html 15435 写経用金錠5錠入 |
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