自然の形をできるだけ生かした天成硯と、加工を加えた彫成硯に分けられます。彫成硯には次のようなものがあります。○形での呼び方・長方硯・円硯・六稜硯(六角形の硯)・八稜硯(八角形の硯)・硯板(池のない板状の硯)・太史硯(高さがあり、硯裏が手を挿し入れるようにくり抜かれている方形の硯)・風字硯(鳳池硯とも。全体の形が風構えのような硯)など。資料提供:芸術新聞社「墨スペシャル26 文房四宝の楽しみ」より
Powered by Estore