書道用品・和画材市場ユニカのブログ
書道用品、水墨画用品に関する豆知識や展覧間情報を逐次掲載!
last update 2013/05/22 10:11
 HOME  ショッピングガイド  個人情報保護方針  特定商取引法  カゴをみる

メニュー

お買物

RSS




 
HOME > お問合せQ&A > 筆のお手入れ。Vol.17

筆のお手入れ。Vol.17

のお手入れ。Vol.17

17p-1

中心部に残った墨の粒子は空気に触れない為、乾燥が悪く25℃以上の温度が続けば毛が腐り始めます。

17p-2

細い毛ほど密度が高いので乾きにくく腐りやすいようです。
太さが1.3cm以上の筆は、千枚通しか針等で穴を開け、出来るだけ軸の近く迄空気の入るようにする。

17p-3

乾き具合をくらべて見ました。
右の筆は、普通に水をしぼって吊したもの。
左の筆は、普通に水をしぼって、更に紙で水分を吸い取り、穴をあけて吊したもの。

17p-517p-4

一昼夜過ぎて半分に分けて見ました。
右側の筆:内部にかなりの湿りがあります。
左側の穴をあけて吊した筆:軸際に少し湿りが残っています。

次につづく


その他お問合せQ&Aはこちらから>>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=671&eid=242

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く
名前

メールアドレス

URL

コメント


Powered by Estore

 

新着情報

おすすめ商品

硯・墨 池保温シート 
墨は生きています。磨墨の快適温度は25℃くらいです。詳細はこちらへ
純銅製墨池
磨墨液保存用墨池。銅の持つ微量金属作用によりよる殺菌効果。詳細はこちらへ。

カレンダー