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布用定着剤、ミラダイフィックスについて。Vol.8

布用定着剤、ミラダイフィックスについて

Q.ブログを拝見いたしました。 早速質問ですが、 布用定着剤「ミラダイフィックス」と顔彩についてです。
墨についての使用法は紹介されていましたが、 顔彩で布に絵を描いた場合も使い方は同じでしょうか? (先に絵の具にミラダイフィックス混ぜて描く方法)
 それではなくて普通に描いた後に、上からミラダイフィックスを塗ってもいい のでしょうか?

A.書道用の墨には、ミラダイフィックスを混ぜてお使い頂くと、定着が強まると記述しておりますが、欠点は粘度が高くなり、書きにくくなることです。

しかし、顔彩は、筆に含ませた水で絵の具を溶いて使用するため、墨に比べ水分が格段に少ない状態で使用することになります。その為、書道墨での粘りより、更に粘度があがり、筆が動かなく滲みも出にくくなる可能性があります。
それ故、顔彩をご使用の場合は、ミラダイフィックスを混ぜないで、先ず顔彩のみで布に描いて、よく乾燥させた後、ヘラでミラダイフィックスを塗るのが一番良い方法です。これが、ミラダイフィックスの本来の使用方法です。

★注意点:顔彩は、墨に比べ粒子が粗いので、ヘラでミラダイフィックスを塗る時は、軽く表面をなぜる様に塗って下さい。あまり強く擦ると、絵の具が剥がれ、ヘラの進む先に絵の具が引っ張られて、汚れる場合があります。

どうしても、顔彩にミラダイフィックスを、混ぜられる場合は、少量にして下さい。
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ご不明な点が御座居ましたたら、遠慮なくご質問下さい。 お電話でのご質問にも対応しています。


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