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last update 2013/05/22 10:15
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墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.25

日本と中国の墨を磨り合わせるのは本当に良い方法でしょうか。

日本の固形墨も中国の固形墨も原料は共に膠ですから、磨り合わせても問題はありません。
ただ現在の中国の墨は膠が極端に強くなっています。墨専用の膠を造るところが急激な都市化の流れに押され廃業を余儀なくされ完全に無くなりました。
接着用の強い膠を、無理に長い時間炊き詰めて粘度を落とし造っているのですが、流れの悪さは避けられません。
中国の墨も文化大革命以前の物であれば、充分使い物になりますので磨り合わせても面白いかと思います。
古墨と新墨を磨り合わせて、芯と滲みのバランスを変えたり、個性の違う墨を磨り合わせて、ご自分だけの墨色を造ることができるのは固形墨だけですのでお試し下さい。


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