書道用品・和画材市場ユニカのブログ
書道用品、水墨画用品に関する豆知識や展覧間情報を逐次掲載!
last update 2013/05/22 10:15
 HOME  ショッピングガイド  個人情報保護方針  特定商取引法  カゴをみる

メニュー

お買物

RSS




 
HOME > お問合せQ&A > 墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.20

墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.20

.墨は古くなるほど軽くなるというのはどういう意味ですか。物理的に軽くなるのですか。
墨の出きるまで http://www.e-unica.co.jp/colum/sshosumi.html

墨は「煤と膠と水」で造られています。新墨の場合、その体内に水分が20%近く含まれています。保存する環境や、夏と冬では異なりますが、これも徐々に少なくなり、製造後3〜5年経てば一定してきます。
墨が枯れ長い年月の内に軽くなるというのは、膠が墨に含まれる水分により徐々に加水分解され、炭酸ガスと水になり空気中に放出され、膠の重さが減っていくためです。
墨には膠が40%程度含まれていますから、理論上は、全部の膠が分解して無くなり墨としての生命を終えた時には、40%軽くなると言うことです。


その他お問合せQ&Aはこちらから>>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=671&eid=147

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く
名前

メールアドレス

URL

コメント


Powered by Estore

 

新着情報

おすすめ商品

硯・墨 池保温シート 
墨は生きています。磨墨の快適温度は25℃くらいです。詳細はこちらへ
純銅製墨池
磨墨液保存用墨池。銅の持つ微量金属作用によりよる殺菌効果。詳細はこちらへ。

カレンダー