書道用品・和画材市場ユニカのブログ
書道用品、水墨画用品に関する豆知識や展覧間情報を逐次掲載!
last update 2013/05/22 10:15
HOME
ショッピングガイド
個人情報保護方針
特定商取引法
カゴをみる
メニュー
ご挨拶 (2)
会社情報 (1)
お知らせ (131)
展覧会情報 (0)
お問合せQ&A (174)
書画用品の豆知識 (96)
文房四宝の基礎知識 (45)
懸賞・プレゼント企画 (14)
商品 (2)
教室紹介 (1)
お買物
書道用品・和画材通販
筆墨硯紙の書道洛
HOME
>
お問合せQ&A
> 墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.16
墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.16
[
お問合せQ&A
]
Q
.
墨
の経年変化とはどういうことでしょう。
A
.
墨に用いる膠は、動物(主に牛)のコーラゲンという物質を含んでいる、主に皮の部分から取り出したゼラチンを主成分とする蛋白質の一種です。墨を練り上げるのに必要な膠の量は、書く時の膠の必要量よりも少し多いものです。
このために新墨は少し粘るように感じますが、年月を経ると共に加水分解等により徐々に粘度が低下し、書く上で暢びと分散・接着力のバランスのとれた良い状態へと変化します。
そして最後には、その分散・接着力を失い、墨としての寿命を終えることになります。
墨が枯れると言うのは、言い換えれば蛋白質の自然界における分解の過程なのです。
その他お問合せQ&Aはこちらから>>
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=671&eid=141
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く
名前
メールアドレス
URL
コメント
名前、メール、URLを記憶
Powered by
Estore
新着情報
お知らせ☆夏休み中の営業について
新商品掲載のお知らせ☆吊り具・自在・フック
新商品掲載のお知らせ☆ダイヤカットガラス文鎮
おすすめ商品
硯・墨 池保温シート
墨は生きています。磨墨の快適温度は25℃くらいです。詳細はこちらへ
純銅製墨池
磨墨液保存用墨池。銅の持つ微量金属作用によりよる殺菌効果。詳細はこちらへ。
カレンダー