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last update 2013/05/22 10:16
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墨運堂「墨のQ&Aより」Vol.9

.購入時の墨の良否の見分け方は。

墨のできるまで http://www.e-unica.co.jp/colum/sshosumi.html

お買い上げの際に、ご試墨をして戴けないことを申し訳なく思います。
墨造りの大切なポイントは、均一な流れの良い膠液を造ることと、煤と膠を良く練り合わせることです。
この基本的な作業ができていれば新墨としては及第です。
出来の善し悪しは製品の墨の肌に現れます。
墨の型は梨の木でできていますが、墨の肌に、この型の木目が写っていれば、練りの良く効いた墨と言えます。
また、“墨は軽い方が良い”とお聞きになったことがおありかと思いますが、これは古墨のことで、新墨で軽いふかふかした物は、練りも悪く流れも良くありません。また、空気中の湿気を吸い易く命の短い墨色の汚い物です。
市場で販売している墨は、製造後5年以下の物が大半ですので、持ち重みのする墨肌の緻密な物をお選び下さい。
重くとも湿気の感じる物は良くありません。
墨に木目が写り、良く乾燥していて、持ち重みのする墨を選んで戴ければまず間違いはありません。


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