OA和紙について Q:中性紙を探していて、貴社の製品を発見しました。日記の用紙としてワープロ打ち可能な用紙を探しています。 非常に適性がありそうなのですが、一点だけ気にしております。 表裏に印刷したいのですが、レーザートナーで、やや薄い目に黒でプリントしたときに、裏に映る程度はいかがなものでしようか。 それがあまり気にならないレベルでしたら注文したいのでご回答お願いします。 またその判断が微妙なときに、見本を数枚いただけるでしょうか? A:弊社は、書道用品販売ですので、書道用品以外の製品も書道用品から派生した製品となります。それ故、弊社の中性紙は、全て和紙です。千年和紙・OA和紙「墨染すみぞめ」と言う製品名です。 OA和紙ですが、コピー機、ドットインパクトプリンター、レーザープリンター、インクジェットプリンター、サーマルプリンターでの印刷に対応しております。 しかし、和紙で出来た製品ですので薄紙で、紙に裏表があります。表はツルツルしており、裏はザラザラしています。薄紙の和紙ですから、裏に印刷しますと裏の文字は表写りします。 和紙を二枚貼った(裏表の紙色が異なります)和紙や裏写りしない厚い奉書紙もありますが、日記用の用紙には適しません。 昔から和紙を使用される理由は、長期保存の出きる中性紙で耐折強度が高く、紙が薄いので沢山の和紙をファイルしても嵩張らない。この事から、法務関係では、B列4番の強靭な和紙の使用を薦めています。現在は、A列の和紙も薦めています。 役所や法律事務所等でこのOA和紙をご使用される方法は、A3判やB4判の和紙を半分に折って綴じる様に書式設定されて印刷されます。表面の左右(折り目部分は印刷しない書式設定)に印刷して、半分に折ることで裏表として綴じられます。 又、二つ折にした裏面に当たる文字も表面には影響を与えない程度となります。 結論としましては、和紙を裏表に印刷する事はお勧め出来ません。表面のみに印刷して、半分に折って綴じられる事をお勧めします。 以上です。 見本をご希望でしたらご連絡下さい。お送りさせて頂きます。
|