書道用品・和画材市場ユニカのブログ
書道用品、水墨画用品に関する豆知識や展覧間情報を逐次掲載!
last update 2013/05/22 10:17
 HOME  ショッピングガイド  個人情報保護方針  特定商取引法  カゴをみる

メニュー

お買物

RSS




 
HOME > お問合せQ&A > 雅号印について。Vol.4

雅号印について。Vol.4

雅号印について

Q:お世話になっております。ニュージャージーの○○でございます。

今日は、別製雅号印についておたずねしたく、メールさせていただきます。

条幅用の落款印として、
白文、陰影NO.12、21mm、△□

というかたちを考えております。

白文、大きさ、陰影のタイプ、名前、など、伝統的な雅号印と、ちょっとちがうのですが、いかがでしょうか。こちらでは、他の方の状況などがわかりませんし、また知識がございませんので、まったくのひとりよがりにならないようにしたいと思っています。

お手数をおかけしますが、アドバイスをいただけたらと思います。

A:毎度有難う御座います。メールを受け取りました。

ご質問にお答えします。

正式な印としましては、白文はご自分の苗字(Family name)を彫ります。例:松井之印。

朱文は、雅号とか下の名前(Given name)を彫ります。例:愛子。

それ故、一つの作品に、白文印と朱文印を一緒に押される場合は、上に白文印、下に朱文印です。勿論、作品効果等により、白文印だけを押印もしくは朱文印だけを押印する場合もあります。

今回ご希望の印影NO.12は白文印でご自身のお名前「△□」をご希望です。最近は、作品の多様化と作品効果を目的に、白文で雅号や下のお名前を彫る事も多くなっておます。当社の印影見本でも紹介しています。

それ故、今回のご注文は問題がありません。しかし、上記で説明させて頂いた様に、「白文」の苗字印と「白文」の雅号印を一つの作品に一緒に使用する事は無いと思います。

白文の「△□」は単独でのご使用をお勧めします。


その他お問合せQ&Aはこちらから>>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=671&eid=111

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く
名前

メールアドレス

URL

コメント


Powered by Estore

 

新着情報

おすすめ商品

硯・墨 池保温シート 
墨は生きています。磨墨の快適温度は25℃くらいです。詳細はこちらへ
純銅製墨池
磨墨液保存用墨池。銅の持つ微量金属作用によりよる殺菌効果。詳細はこちらへ。

カレンダー